薬物の相互作用とは

薬物の相互作用は、複数の薬物等を併用して利用した場合、本来発揮される薬効が弱まったり、あるいは逆に増強されたりなど、有害的な作用が起こることを指します。
ここでは、デュタステリドの相互作用について、簡単にご説明しましょう。このデュタステリドは、いわゆる発毛医薬品であり、AGA治療薬の1種であるアボダートのジェネリック医薬品です。
男性の脱毛を引き起こす物質とされる5αリダクターゼという酵素は、Ⅰ型とⅡ型の2つの種類があり、この薬に関しては両方を抑制する効能があることから、その効果としては非常に高いものであると期待されています。
また、前述のようにジェネリック医薬品である為、長期間利用する場合の費用負担を考えれば、金銭面でも利点があると言え、長く使い続けることが出来ます。
このデュタステリドは、基本的に飲み続けることが重要とされている為、飲み忘れ等がある場合は、例え時間がずれていたとしても服用することをお薦めします。
注意点として、同薬剤の服用中と服用を止めた後の6か月間は献血をしないように呼びかけられています。また、前述のようにAGA(男性型脱毛症)治療薬であることから、女性等の服用は避けるようにしないといけません。その他代表的な副作用としては、性欲が無くなる、排尿障害、頭痛、下痢などが挙げられます。
さて、デュタステリドの相互作用としては、CYP3A4阻害作用を有する薬剤であるリトナビル等が挙げられます。リトビナルは、エイズウイルスの増殖を抑える薬です。この薬と併用することで、デュタステリドの血中における濃度が上昇し、前述のような副作用が更に強くなる可能性が指摘されています。
服用の際には、是非医師や薬剤師等の専門家へのご相談をお薦め致します。